楽天モバイルに申し込みをして、これからiPhoneを使い始めるときは、「iPhone本体の初期設定(アクティベーション)」「データ移行」「楽天モバイル回線の設定(APN確認・キャリア設定確認)」という3つのステップを順番に進めるのがおすすめです。
新しくiPhoneを購入した場合も、今使っているiPhoneに楽天モバイルのSIM/eSIMを入れて乗り換える場合も、基本の流れは同じなので、落ち着いて1つずつ進めれば大丈夫です。

楽天モバイルに申し込みしました。
iPhoneの設定方法を教えて下さい!

では、iPhoneの初期設定からデータ移行、楽天モバイルの回線設定(APN確認・キャリア設定確認)まで、一通りやってみましょう♪
楽天モバイルに契約するのと同時に新しくiPhoneを購入して使い始めるとき、「初期設定」や「データ移行」「APN設定」はどう進めればいいのか不安に感じる方も多いと思います。
これまで使っていたiPhoneをそのまま楽天モバイルで使いたい場合も、SIMカードやeSIMを設定して、きちんと楽天回線で通信できるようにしておくことが大切です。
この記事では、iPhone本体の初期設定(アクティベーション)の流れ、古いiPhone・Androidからのデータ移行方法、楽天モバイルで通信・通話ができるようにするためのAPN設定・確認方法までまとめて解説します。
公式の設定手順もあわせて確認したい方は、楽天モバイル公式ガイドもご参照ください。
参考:楽天モバイル公式(iPhone / iOSのAPN設定)
これから楽天モバイルに乗り換え・新規契約を考えている方や、すでにSIMカード・eSIMが届いていて設定方法を知りたい方は、順番に読みながら進めてみてください。
楽天モバイルでiPhoneを使うときの基本ステップ

楽天モバイルでiPhoneを使うときの大まかな流れは、次の3ステップです。
- iPhone本体の初期設定(アクティベーション)
- これまで使っていたスマホからのデータ移行
- 楽天モバイル回線の設定・APNの確認(必要に応じてキャリア設定も確認)
新しくiPhoneを購入した場合は、上の3つすべてを行います。
これまで使っていたiPhoneに楽天モバイルのSIM/eSIMを入れて使う場合は、「データ移行」が不要なことも多く、「回線設定・APN確認(必要に応じてキャリア設定確認)」を中心に進めることになります。
新しいiPhoneを使う場合
iPhoneの初期設定 → データ移行 → 楽天モバイルの回線設定・APN確認
今使っているiPhoneをそのまま使う場合
SIM/eSIMを設定 → 楽天モバイルの回線設定・APN確認

まずは、iPhoneの初期設定とデータ移行の方法から見ていきましょう。
今のiPhoneをそのまま使う方は、APN設定・回線設定の項目から読んでも大丈夫ですよ♪
iPhone本体の初期設定(アクティベーション)
新しくiPhoneを購入した場合は、最初に電源を入れたときに表示される画面に従って「初期設定(アクティベーション)」を行います。
言語や国・地域、Face ID/Touch ID、パスコードなどの基本的な設定を決めるだけなので、案内どおり進めていけば難しい操作はほとんどありません。
ここで決めた内容は、後から「設定」アプリで変更できるので、迷った項目は一旦そのまま進めても問題ありません。

それでは、iPhoneの初期設定の流れを順番に見ていきましょう♪
STEP1:SIMカードまたはeSIMを用意する
楽天モバイルから届いたnanoSIMカードを利用する場合は、iPhone本体の側面にある「SIMトレイ」を取り出し、台紙から取り外したSIMカードをセットしてからトレイを戻します。
eSIMで契約した場合は、後ほど「設定」アプリから「モバイル通信プランを追加」を選び、QRコード読み取りなどでeSIM情報を書き込みます。この段階では物理的なカードの挿入は不要です。
STEP2:iPhoneの電源を入れる
iPhoneの「サイドボタン(スリープ/スリープ解除ボタン)」を長押しして電源を入れます。
画面にAppleのロゴが表示されたあと、「こんにちは」といった初期画面が表示されれば、初期設定を進める準備ができています。
STEP3:言語と国・地域を選択する

画面の案内に従い、まずは使用する言語として「日本語」を選びます。
続いて、国または地域の選択では「日本」を選択します。
すでに別のiPhoneを使っている場合は、ここで「クイックスタート」を使って設定やデータを引き継ぐこともできます。
クイックスタートを使う場合は、のちほど紹介する「クイックスタートでデータを移行する方法」の項目から読み進めてください。
STEP4:Wi-Fiに接続してアクティベーションを行う

近くのWi-Fiネットワークの一覧が表示されるので、ご自宅などで利用しているWi-Fiを選び、パスワードを入力します。
インターネットに接続されると、Appleのサーバーと通信してiPhoneのアクティベーションが行われます。
この段階では、楽天モバイルの回線ではなくWi-Fi経由でインターネットにつながっている状態です。
STEP5:Face IDまたはTouch IDの設定

Face IDは、顔認証でiPhoneのロック解除などができる機能です。
Face ID対応機種では、ロック解除・支払い・パスワードの自動入力などで便利に使えます。
Touch IDは、指紋認証でロック解除できる機能です。
ホームボタンがある機種などでは、Touch IDが使える場合があります。
画面の案内に従って登録を行えば、ロック解除やApple Payなどでスムーズに認証ができるようになります。
Face ID・Touch IDともに、「あとで設定」や「”設定”であとで設定」を選べば、スキップして後から設定することもできます。
STEP6:パスコードの作成

iPhoneの中のデータを守るために、パスコード(画面ロック用の暗証番号)を設定します。
標準では6桁の数字を入力しますが、「パスコードオプション」から4桁やカスタム英数字のパスコードに変更することも可能です。
忘れにくく、他人に推測されにくいものを設定しておきましょう。
古いiPhone・Androidからのデータ移行方法
初期設定が進むと、「Appとデータ」画面が表示され、これまで使っていた端末からデータを移行するかどうかを選べます。
ここでは、代表的な3つの方法を簡単に紹介します。
iCloudまたはiTunes(Finder)のバックアップから復元する

これまで使っていたiPhoneのデータを、iCloudバックアップまたはパソコン上のバックアップ(iTunes/Finder)から復元することができます。
iCloudバックアップを利用する場合は、古いiPhone側であらかじめ最新のバックアップを取っておくと安心です。
パソコンのiTunesやFinderでバックアップを作成している場合は、「MacまたはPCから復元」を選んで、画面の案内に従って進めます。
Android端末を使っていた場合でも、「Androidからデータを移行」という項目から専用アプリを使って連絡先などを移行することができます。

バックアップから復元するかどうかは、ここで選ぶだけです♪
あとからやり直したいときは、念のため古い端末側のバックアップを残しておくと安心ですよ。
クイックスタートでiPhoneからデータを直接転送する

クイックスタートは、古いiPhoneと新しいiPhoneを近づけて操作するだけで、データを直接転送できる機能です。
アプリや写真、設定などをまとめて移行できるので、最近はこの方法を選ぶ方も多いです。
クイックスタート利用前の準備
クイックスタートを使うときは、次の点を確認しておきましょう。
- BluetoothとWi-Fiがオンになっていること
- 両方のiPhoneのバッテリー残量が十分であること(可能なら電源につないでおく)
- 2台のiPhoneをできるだけ近づけて操作できる状態にしておくこと
STEP1:古いiPhoneと新しいiPhoneを近づける
新しいiPhoneの電源を入れて初期画面を進め、古いiPhoneを近くに持ってきます。
しばらくすると、古いiPhoneにクイックスタートの画面が表示され、新しいiPhoneの設定を引き継ぐかどうかを聞かれます。
STEP2:Apple IDを確認して「続ける」をタップ

古いiPhoneに表示されているApple IDが正しいことを確認し、「続ける」をタップします。
新しいiPhone側にアニメーションが表示されるので、古いiPhoneのカメラでそのアニメーションを写すようにして読み取ります。
読み取りが完了すると、「新しいiPhoneの設定を完了」という案内が表示されます。
STEP3:パスコードを入力して認証する
画面の案内に従い、古いiPhoneで使っていたパスコードを新しいiPhoneに入力します。
これで、2台のiPhoneの間でデータ転送の準備が整います。
STEP4:Face IDまたはTouch IDの設定

クイックスタートの流れの中で、Face IDまたはTouch IDの設定画面が表示されるので、画面の案内に従って登録します。
ここも「あとで”設定”でセットアップ」を選べばスキップ可能です。
STEP5:「iPhoneから転送」を選んでデータ移行

「iPhoneから転送」をタップすると、古いiPhoneから新しいiPhoneへのデータ転送が始まります。
転送にかかる時間は、写真やアプリの量、Wi-Fi環境などによって変わります。
移行中は2台のiPhoneを近づけた状態で、電源につないだまま待つようにしましょう。
参考:アップル公式サポート https://support.apple.com/ja-jp/HT210216
楽天モバイルで通信するためのAPN設定・確認(iPhone)
iPhone本体の初期設定とデータ移行が終わったら、楽天モバイルの回線でモバイルデータ通信や通話ができるようにAPN設定と動作確認を行います。
楽天モバイルで購入したiPhoneや新しめのiOSでは、SIM/eSIMの設定だけでAPNが自動反映されることもあります。うまく通信できないときに備えて、確認手順も押さえておくと安心です。
楽天モバイルのiPhone向けAPN(アクセスポイント名)は、基本的に次の値になります。
- APN:rakuten.jp
以下では、「自動設定の確認」→「APN設定の入力」→「キャリア設定アップデートの確認」→「APN構成プロファイルの削除」の順に見ていきます。
STEP1:まずは自動設定でつながるか確認する
楽天モバイルのSIMカードを挿入、またはeSIMの開通手続きを完了したら、一度Wi-Fiをオフにし、画面右上のアンテナマークの横に「4G」や「5G」「Rakuten」などの表示が出ているか確認します。
表示が出ていれば、ブラウザやアプリを開いてインターネットにアクセスできるか試してみてください。
- インターネットにアクセスできる → APN設定は自動で完了している可能性が高いです。
- アンテナは立っているが通信できない/表示が出ない → 次の「APN設定」「キャリア設定」を確認します。
STEP2:APNを設定・確認する(設定画面が表示される場合)
自動設定でうまくつながらない場合は、以下の手順でAPN情報を確認・入力します。
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「モバイルデータ通信ネットワーク(APN設定画面)」を開く
- 「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」のAPN欄に「rakuten.jp」と入力
入力後は左上の「<」で戻り、数十秒ほど待ってから再度モバイルデータ通信が利用できるか確認してください。
iPhoneの機種や契約状況によっては、この「モバイルデータ通信ネットワーク」が表示されない場合があります。その場合は自動設定が優先されていることも多いため、次の「キャリア設定アップデート」や「プロファイルの残り」を確認してみてください。
STEP3:キャリア設定アップデートを確認する
iPhoneは、通信会社ごとの設定(キャリア設定)がアップデートされることがあります。未適用だと通信が不安定になる場合があるため、次の手順で確認します。
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 「一般」>「情報」を開く
- 数秒待ち、「キャリア設定アップデート」が表示されたら「アップデート」をタップ
ポップアップが表示されない場合は、すでに最新のためアップデート不要です。
アップデートを行った場合は、いったんiPhoneを再起動してから、Wi-Fiをオフにした状態で通信できるか確認しましょう。
APN構成プロファイルについて
以前の格安SIM(MVNO)や、過去に他社回線向けの設定を行ったiPhoneでは、「APN構成プロファイル」と呼ばれる設定ファイルをインストールしているケースがあります。
現在の楽天モバイルでは、SIM/eSIM設定とAPN設定でつながることが多い一方で、過去に他社や旧回線向けの構成プロファイルが残っていると通信がうまくいかない原因になることがあります。
心当たりがある場合は、不要なプロファイルを削除しておくと安心です。
APN構成プロファイルの削除方法
APN用の構成プロファイルを複数インストールしていると、どのAPNが有効になっているのか分かりづらくなり、通信トラブルの原因になることがあります。
中古で購入したiPhoneや、以前に他社のプロファイルをインストールしていたiPhoneでは、楽天モバイルで使い始める前に一度APN構成プロファイルを整理しておくと安心です。

では、APN構成プロファイルを削除する手順を見ていきましょう。
STEP1:「設定」アプリを開く
iPhoneのホーム画面から「設定」アプリをタップします。
STEP2:「一般」をタップ
設定メニューの中から「一般」を選択します。
STEP3:「VPNとデバイス管理」または「プロファイルとデバイス管理」をタップ
iOSのバージョンによって表示名が異なりますが、「VPNとデバイス管理」または「プロファイルとデバイス管理」と表示されている項目をタップします。
STEP4:削除したい「APN構成プロファイル」を選択
一覧に表示されているプロファイルの中から、削除したいAPN構成プロファイルをタップします。
STEP5:「プロファイルを削除」をタップ
画面下部にある「プロファイルを削除」をタップします。
STEP6:パスコードを入力して削除を完了する
iPhoneのロック解除に使っているパスコードを入力すると、プロファイルの削除が実行されます。
削除が完了したら、再度APN設定(rakuten.jp)やキャリア設定アップデートを確認し、モバイルデータ通信が利用できるか試してみてください。
楽天モバイルでiPhoneを使うときのチェックポイント
楽天モバイルでiPhoneを使うための基本的な設定ができたら、最後にいくつかのポイントを確認しておくと安心です。
- Wi-Fiをオフにした状態で、インターネットにアクセスできるか
- 電話アプリから発着信ができるか
- SMS(ショートメッセージ)の送受信が問題なくできるか
- テザリング(インターネット共有)を使いたい場合、「インターネット共有」が利用できるか
楽天モバイルでは、Rakuten最強プランはテザリング追加料金なしとして案内されています。条件や仕様が変更される可能性もあるため、最新情報は公式案内もあわせてご確認ください。
Rakuten Link(楽天リンク)の初期設定も忘れずに
通信ができるようになったら、楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten Link(楽天リンク)」も設定しておきましょう。
Rakuten Link経由の通話・メッセージで料金が変わる場合があるため、案内に従って初期設定を済ませておくと安心です。
- App Storeから「Rakuten Link」をダウンロードして起動
- 楽天会員IDとパスワードでログイン
- 電話番号を入力してSMS認証を行う(自動入力されることもあります)
- 案内に従って連絡先の同期を許可すれば完了
一部の番号やサービスは、Rakuten Link経由でも無料対象外になる場合があります。詳細は公式の案内をご確認ください。
まとめ:手順どおり進めればiPhoneの設定は難しくない
ここまで、iPhone本体の初期設定(アクティベーション)、クイックスタートやバックアップを使ったデータ移行、楽天モバイルで通信・通話するためのAPN設定・確認方法を紹介しました。
一見むずかしそうに感じるかもしれませんが、iPhoneの画面の案内に従って進めていけば、特別な知識がなくても設定を完了できます。

思っていたより簡単で良かったです!
これなら自分でも設定できそうです。

ゆっくり画面を確認しながら、この記事の手順どおりに進めていけば大丈夫ですよ。
楽天モバイルで、快適なiPhoneライフを楽しんでくださいね♪

