楽天モバイルは最低利用期間があるんですか?
選んだプランや契約内容によっては最低利用期間がありますよ。
楽天モバイルには契約内容によって、最低利用期間があるものとないものがあります。
私は楽天モバイルを使い始めてから特に不満なく使えているので問題ありませんが、契約する前に内容を理解しておくことはとても大切ですからね。
この記事では楽天モバイルの最低利用期間や契約解除料について詳しく説明していきたいと思います!
楽天モバイルの最低利用期間や更新月(2年縛り)は?契約解除料(解約違約金)は?
通信会社によって解約違約金や解約手数料など色々な呼び方がありますが、楽天モバイルの公式ページでは「契約解除料」と記載してあるのでこの呼び方で統一して書いていきますね。
楽天モバイルは大手キャリアのような更新月(2年縛り)はありません。
大手キャリアの契約は2年毎の更新で更新月とその翌月に解約しないと、解約料がかかってしまいます。
しかし楽天モバイルはそのような更新による解約料はありません。
その代わりに最低利用期間というものがあります。
この最低利用期間内に解約をすると契約解除料がかかります。
大手キャリアと違い、最低利用期間を過ぎれば解約しても契約解除料はかかりません。
データSIMは最低利用期間も契約解除料も無い(注意点あり)
楽天モバイルのデータSIM(SMS有りも無しも)は最低利用期間もありませんし、解約する時の契約解除料もかかりません。
しかし、通話SIMを1台持っていてプラス割を使って2回線目にデータSIMを契約した場合は最低利用期間が6カ月、契約期間内の契約解は9,800円かかります。
また楽天モバイルエントリーパッケージ契約手数料無料特典で申し込みされた場合も最低利用期間が6カ月、契約期間内の契約解は9,800円かかります。
データSIMは最低利用期間がないんですね。
そうなんです♪
プラス割とエントリーパッケージは最低利用期間があるので注意してくださいね。
通話SIMは最低利用期間1年〜3年
通話SIMは最低利用期間があり、契約内容によって最低利用期間の長さが変わります。
組み合わせプランを契約した場合の最低利用期間は、開通月を1カ月目として12カ月目までとなります。
12カ月目以内の解約の場合は契約解除料が発生します。
スーパーホーダイは長期割という割引があり最低利用期間は開通月を1カ月目とし、12カ月、24カ月、36カ月から選択することができます。
最低利用期間が12カ月だと割引無し、24カ月だと24カ月間毎月500円の割引、36カ月だと24カ月間毎月1,000円の割引が受けられます。
選択した期間内に楽天モバイルを解約した場合は契約解除料が発生します。
契約するプランや内容で変わってくるんですね!
通話SIMは最低利用期間が12カ月からで、あとはスーパーホーダイの長期割を何年に設定するかで変わってきます。
通話SIMの契約解除料は9,800円〜29,800円(契約した時期により違う)
通話SIMの契約解除料は契約内容と契約した時期によっても変わってきます。
現在もうすでに楽天モバイルをお使いの方で、2018年6月14日19:59以前にお申し込みされた方は、組み合わせプランですと12カ月以内の解約は9,800円の契約解除料がかかります。
スーパーホーダイの長期割なしで1年契約だと12カ月以内の解約は9,800円の契約解除料がかかります。
長期割2年契約だと12カ月以内の解約は19,800円、13カ月〜24カ月以内の解約は9,800円の契約解除料がかかります。
長期割3年契約だと12カ月以内の解約は29,800円、13カ月〜24カ月以内の解約は19,800円、25カ月〜36カ月以内の解約は9,800年の契約解除料がかかります。
これから契約をする方や2018年6月14日20:00以降に申し込みをされた方は、組み合わせプランの最低利用期間12カ月と契約解除料9,800円は変わりませんがスーパーホーダイの契約解除料が一律の9,800円になります。
スーパーホーダイは何年契約を選んでも最低利用期間内の解約は9,800円の契約解除料でよくなったということです。
これから申し込む人は契約解除料が安くなったんですね!
以前から楽天モバイルを利用している方には申し訳ないのですが、どの契約内容も契約解除料は9,800円になりました。
私のせいではありませんよ!
*この記事を書いているのは2019年2月7日です。今後変更があるようなら訂正していきます。
楽天モバイルを解約する場合の注意点
もし楽天モバイルを解約しなければいけなくなった場合、注意しておきたい点が4つあります。
日割り計算されない
楽天モバイルの解約時は日割り計算されません。
なので解約する月の月初でも月末でも同様に月額使用料を支払わなければいけません。
しかし、私が知る限りではマイネオとUQモバイル以外の大手キャリアや他の通信会社も日割りできないので同じかと思います。
解約の締め日は15日まで
楽天モバイルの解約の受付締め日は毎月15日までです。
16日に解約手続きを行うと翌月の解約になってしまうので注意してください。
オプションサービスの解約は25日まで
オプションサービスの解約は毎月25日までが締め日で、当月末で解約ができます。
それ以降の手続きだと解約は翌月末になってしまうので注意してください。
MNP転出をする場合は3,000円必要
楽天モバイルから他社の通信会社へ電話番号そのまま(MNP)で乗り換える場合は、MNP転出料として1つの電話番号につき3,000円かかります。
しかし、MNP転出の場合は他社への転出が完了した日が解約日となり、上記の15日までに解約手続きをしなければ翌月の解約になるということはありません。
解約する場合は上記の4つに注意してくださいね。
楽天モバイルの契約月・最低利用期間の確認方法
契約月・最低利用期間の確認は、楽天モバイルのメンバーズステーションから確認することができます。
メンバーズステーションからログインしてもらい、会員メニューの「ご契約者様情報」を選択すれば契約月と最低利用期間がいつまでかを確認することが出来ます。
もしくは楽天モバイルSIMアプリのメニューバーから、登録情報の確認・変更→ご契約者さま情報で確認することが出来ます。
楽天モバイルの解約方法やMNP転出方法は、こちらの記事で詳しく説明していますので参考にしてください。
楽天モバイルと他の通信会社との比較
楽天モバイルと他の通信会社では解約の条件がどれぐらい違うのか比較してみました。
最低利用期間と契約解除料の比較
大手キャリアと主要な格安SIMを比較してみました。
大手キャリアとau傘下のUQモバイル、ソフトバンク傘下のY!mobileはキャリア傘下だけあって最低利用期間ではなく、自動更新の契約となっています。
mineoはちょっと特殊な契約内容ですが、電話番号をそのまま使いたい人には最低利用期間があるのと同じな感じです。
楽天モバイルだけ最低利用期間が長いとか、契約解除料が高いといったことはありませんね。
大手キャリアと傘下の格安SIMは自動更新なんですね。
楽天モバイル以外の格安SIMも最低利用期間や契約解除料はほとんど同じですね。
楽天モバイルの最低利用期間、契約解除料|まとめ
楽天モバイルの最低利用期間と契約解除料についてまとめました!
大手キャリアのような更新月はありませんし、他の格安SIMと比べても最低利用期間が長いわけでもありませんし、契約解除料が高いわけでもありません。
あとはご自身にあった契約内容で決めてもらえばいいかなと思います。
私は楽天モバイルに乗り換えて料金もお得になり、快適に使えているのでおすすめですよ♪
最低利用期間や契約解除料もそんなに気にする必要はないんですね!
ご自身に合ったプランや料金がある格安SIMを選べばいいと思います。
楽天モバイルも魅力的なプランや料金なのでおすすめですよ♪
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