無料で留守番電話が使えるって本当ですか⁈
本当ですよ。
転送電話とアプリを使えば出来ちゃうんです♪
楽天モバイルの留守番電話のオプションサービスは月額300円かかります。
しかし、転送電話とSMARTalkというアプリがあれば無料で留守番電話が使えちゃいます!
この記事では、転送電話とSMARTalkを使った留守番電話の設定方法について書いていきたいと思います。
通話SIMだと留守番電話は通話料がかかる
無料で留守番電話が使えると言っておいてなんですが、留守番電話のメッセージの時間分の通話料金が発生します(^^;)
留守番電話の機能自体は無料で使えます。
留守番電話を無料で使う方法は、かかってきた電話を楽天モバイルの転送電話機能を使ってSMARTalkで設定した050の番号にかけて留守番電話を録音するという方法です。
ですので、転送電話を使って050の番号にかけるのに通話料金が発生してしまいます。
また、楽天モバイルのかけ放題プランや楽天でんわなら10円/30秒ですが、楽天でんわから050への電話が出来ないため通常の電話を使うことになり20円/30秒かかります。
これは楽天でんわからだと電話番号の頭に「003768」を付けないといけません。
「003768」を050の頭につけると拒否されてしまい、通話できないのです。
その為、通常の電話を使う必要があるのです。
楽天モバイルの場合、月額300円の留守番電話サービスですので、上記の留守番電話だと7分30秒で300円です。
留守番電話のメッセージはそんなに長くはないと思いますので、アプリを使った留守番電話の方が安くなると思います。
それよりも長い時間留守番電話に録音することがある方は、通常の留守番電話サービスを申し込んでもらえばいいと思います。
データSIMの場合は使う電話機能はIP電話になるため、留守番電話の録音するのに通話料金はかかりません。
留守番電話を無料で使うのに必要なもの
留守番電話を無料で使うには以下のもの(設定)が必要になります。
- SMARTalk(無料アプリ)ダウンロードと設定
- クレジットカード
- 楽天モバイルで転送電話の設定
050番号は通話の際に料金が発生します。
留守番電話の設定では050の通話機能は使いませんが、使った場合の料金精算のためにクレジットカードの登録が必要になります。
これだけでいいんですね!
設定も簡単ですし、すぐできるので安心ですよ♪
留守番電話を使う設定方法(簡単!)
データSIMの場合は転送電話は必要ありませんので、SMARTalkをダウンロードして設定するだけでOKです。
SMARTalkで登録した050の電話番号に電話がかかってきて、20秒以上電話に出ないと留守番電話に切り替わります。
留守番電話で録音したメッセージをメールに添付して自分のメールアドレスに自動で送ることもできます。
留守番電話が録音されると、すぐに音声データが添付されたメールが届きます。
メールに添付された音声ファイルを開けば録音されたメッセージを聞くことができます。
通話SIMの場合は転送電話でSMARTalkで登録した050の番号に転送する必要があります。
それでは、詳しく説明していきますね♪
SMARTalkを申し込みをして設定する
まずはSMARTalkに申し込みをします。
申し込みはこちらから行えます。
>>SMARTalk
SMARTalkはダウンロード無料、初期費用無料、月額使用料無料、SMARTalk同士の通話も無料です。
国内の固定電話と携帯電話への通話に8円/30秒かかります。
クレジットカード1枚につき050の電話番号が1つもらえます。
申し込みが完了後、050の番号はすぐにもらえますが、使えるようになるには1時間ほどかかります。
スマートフォンで使うためにSIPアカウント(8桁)とSIPアカウントパスワードが必要になります。
これはSMARTalkにログインして「ユーザアカウント情報開示」というボタンをクリックしてSIPアカウント情報というところに記載されています。
SMARTalkをダウンロードする
SMARTalk(無料)をダウンロードします。
ダウンロードは上記のアイコンかかダウンロードできます。
留守番電話を使うだけならアプリは必要ないのですが、せっかくなのでダウンロードしておきましょう。
アプリをダウンロードして起動させると、先程のSIPアカウント(8桁)とSIPアカウントパスワードの入力画面になるので入力して保存してください。
申し込み後1時間ほどで050の電話番号が使えるようになります。
転送電話の設定をする
転送電話の設定をします。
楽天モバイルの場合、docomo回線とau回線があり、それぞれ設定方法が違うので別々に説明したいと思います。
転送先電話番号の登録
- スマートフォンから1429に発信します。
- メインメニューのガイダンスが流れたら「3」を押します。
- 「転送先電話番号を入力してください」のガイダンスが流れたら転送先の050の電話番号を入力します。
- 登録した転送先電話番号の確認のガイダンスが流れますので、確認後「#」を押します。
- ガイダンスが流れたら「#」を押して電話を切ります。
転送電話呼び出し時間の設定
初期設定15秒になっています。短すぎると頻繁に留守番電話になってしまうので30秒ほどに設定しておくことをおすすめします。
- 「1429」に発信します。
- メインメニューのガイダンスが流れたら「1」を押します。
- ガイダンスが流れたら呼出秒数を 0 ~ 120 の間で入力して「#」を押します。
- 設定した内容がガイダンスで流れたら、確認後「#」を押します。
- メインメニューのガイダンスが流れたら「#」を押して電話を切ります。
転送電話ガイダンスの有無の設定
ガイダンスは必要ないと思いますので、「ガイダンスを流さない」に設定しておくことをおすすめします。
- 「1429」に発信します。
- メインメニューのガイダンスが流れたら「2」を押します。
- ガイダンスが流れたら下記のいずれかの操作を行います。
- 転送電話サービス中にガイダンスを流さない:「0」を押します
- 設定した内容がガイダンスで流れたら確認後「#」を押します。
- メインメニューのガイダンスが流れましたら、「#」を押して電話を切ります。
転送電話サービスの開始
- 「1421」に発信します。
- 「設定いたしました」のガイダンスが流れまたら電話を切ります。
これで転送電話の設定は完了です。
転送電話を停止する場合
- 「1420」に発信します。
- 「サービスを停止しました」のガイダンスが流れたら電話を切ります。
転送電話の開始設定
- 「1422+転送先電話番号」に発信します。
転送電話の時間設定
初期設定15秒になっています。短すぎると頻繁に留守番電話になってしまうので30秒ほどに設定しておくことをおすすめします。
- 「1418+○○」に発信します。*○○は設定する時間(5〜55)秒
これで転送電話の設定は完了です。
転送電話の停止する場合
- 「1420」に発信します。
留守番電話を設定する
SMARTalkで留守番電話の設定をします。
こちらから設定を行います。
- 呼び出し時間を即時にします。
- 「着信メール通知+録音データファイルの添付」にチェックします。
- 「メール着信後に録音データ削除」はチェックを入れないでおきます。
これで設定は完了です。
留守番電話にメッセージが録音されるとすぐにメールで知らせてくれます。
メールに添付された音声データはスマートフォンで再生可能です。また、誰からの着信だったのかもわかるようになっています。
留守番電話は最大10件まで保存されます。それ以上は留守番電話に入らず切断されます。
留守番電話のデータは7日間経てば自動的に消去されます。
イタズラ電話があるとしたら、非通知からの電話が多いと思います。
非通知の拒否設定をしておいた方が、イタズラ電話の被害にあいにくいと思いますので設定しておきましょう。
非通知の拒否設定
docomo回線の場合は「148」に発信し、ガイダンスの後に「1」を押せば「番号通知お願いサービス」が開始され非通知は着信拒否になります。
au回線の場合は「1418」に電話するだけで非通知は着信拒否になります。
テストをする
最後に確認のためにご自身のスマートフォンに電話をかけて留守番電話になるかテストしてみてください。
これで留守番電話の設定は完了です!
これで留守番電話が使えるんですね!
簡単に設定できますね♪
格安SIMの無料で使える留守番電話の設定方法!まとめ
無料で使える留守番電話の設定方法を説明してきました!
通話料金がかかってしまいますが、留守番電話自体は無料です。
余程長い時間留守番電話にメッセージを残さなければ、通常の留守番電話サービスより安く済みます。
といっても月0円〜300円ですが(^^;)
それでも、塵も積もれば山となるですからね♪
無料で留守番電話が使えるのはありがたいですね!
留守番電話を使いたい方は試してみてくださいね♪