【結論】楽天モバイルの主なデメリット6選
- エリアがまだ都市部中心(地方・地下・山間部は圏外になりやすい)
- パートナー回線縮小で一部エリアの電波が不安定になった
- 通話にはRakuten Linkアプリの利用が前提
- 留守番電話が有料(月額220円)
- カスタマーサポートが電話対応を廃止、チャット・Web中心
- 楽天経済圏を使わない人はメリットが薄い
楽天モバイルは「月額3,168円で無制限」「最強家族割で2回線目以降110円」と安さが魅力ですが、乗り換える前に知っておくべき弱点が存在します。
この記事では、デメリットを正直に深刻度とあわせて解説した上で、「それでも楽天モバイルが向いている人の条件」を整理します。
【一覧】楽天モバイルのデメリット6選と深刻度
| デメリット | 深刻度 | 許容できる条件 |
|---|---|---|
| エリアが狭い(地方・地下) | ★★★★☆ | 都市部・郊外メインで使う人 |
| パートナー回線縮小の影響 | ★★★☆☆ | 楽天エリア内で主に使う人 |
| Rakuten Linkアプリ必須 | ★★☆☆☆ | アプリ通話に抵抗がない人 |
| 留守番電話が有料 | ★★☆☆☆ | 留守電を使わない人 |
| サポートが電話対応なし | ★★★☆☆ | Web・チャットで自己解決できる人 |
| 楽天経済圏外はメリット薄い | ★★☆☆☆ | 楽天市場・カードをよく使う人 |
デメリット①:エリアがまだ都市部中心(深刻度:★★★★☆)
楽天モバイルの自社回線(楽天回線)は、都市部・主要路線沿いは充実している一方で、地方の山間部・郊外の一部・地下施設(地下鉄・地下街)では圏外になるケースがあります。
2024年にプラチナバンド(Band 3)の提供を開始し、建物内や地下でのつながりやすさは改善傾向にありますが、2026年時点でも他キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べるとエリア品質で劣る場面があります。
自分のエリアを確認する方法
- 楽天モバイル公式エリアマップで住所を入力
- 「楽天回線エリア」(濃いピンク)であれば基本的に問題なし
- 地下・建物内は実際に試せる15日間返金保証(条件あり)を活用するのが確実
このデメリットが許容できる人:都市部・郊外を中心に使い、地方出張・旅行が少ない人。エリアマップで「楽天回線エリア」に自宅・職場が含まれていれば問題になる可能性は低い。
デメリット②:パートナー回線縮小で一部エリアが不安定(深刻度:★★★☆☆)
楽天モバイルはかつてauのパートナー回線(ローミング)を補助的に利用していましたが、2024年以降、パートナー回線エリアを段階的に縮小しています。
これにより、以前はパートナー回線で繋がっていた一部の地方エリアで「電波が弱くなった」という声があります。楽天回線の自社整備が追いついていないエリアでは、電波品質が一時的に低下するケースがあります。
このデメリットが許容できる人:楽天回線エリア内で主に生活している人。楽天はプラチナバンドの展開を加速中で、改善傾向にある。
デメリット③:通話にRakuten Linkアプリが必須(深刻度:★★☆☆☆)
楽天モバイルで無料通話(かけ放題)を使うにはRakuten Linkアプリが必要です。標準の電話アプリから発信すると、通常料金(22円/30秒)が発生します。
Rakuten Linkは品質が改善されていますが、一部の番号(0120・0800フリーダイヤルなど)に非対応な場合があります。また、電話アプリとRakuten Linkの使い分けを意識する必要があります。
Rakuten Linkで発信できない主な番号
- 一部の0570(ナビダイヤル)
- 国際電話(別途料金)
このデメリットが許容できる人:スマホアプリに慣れている人。日常の通話(家族・友人・会社)は問題なく無料でかけられる。フリーダイヤルに頻繁にかける必要がある場合は要注意。
デメリット④:留守番電話が有料・月額220円(深刻度:★★☆☆☆)
楽天モバイルでは留守番電話サービスが月額220円(税込)の有料オプションです。ドコモ・au・ソフトバンクでは無料で付いていることが多いため、乗り換え後に「留守電がなくなった」と気づくユーザーが多い項目です。
なお、Rakuten Linkには「着信通知」機能があり、不在着信は通知されます。折り返しで対応できる場合は留守電なしでも問題ないケースもあります。
このデメリットが許容できる人:留守電をあまり使わない人、またはLINE通話・メッセージで代替できる人。ビジネス用途で留守電が必須な場合は月額220円のオプションを追加すればOK。
デメリット⑤:カスタマーサポートが電話対応なし(深刻度:★★★☆☆)
楽天モバイルは電話による問い合わせ窓口を原則廃止しており、サポートはチャット・Web・店舗対応が中心です。
「すぐ電話で解決したい」「複雑な手続きを口頭で相談したい」というニーズには対応しにくく、チャットの待ち時間が長くなることもあります。
一方で、my楽天モバイルアプリからほとんどの手続きがオンラインで完結するため、アプリ操作に慣れていれば問い合わせ自体が発生しにくい面もあります。
このデメリットが許容できる人:Web・アプリで自己解決できる人。近くに楽天モバイルショップがある人は店頭サポートを利用できる。
デメリット⑥:楽天経済圏を使わない人はメリットが薄い(深刻度:★★☆☆☆)
楽天モバイルの最大の強みの一つは「楽天市場でのポイント倍率アップ」「楽天カードとの相性」ですが、楽天サービスを普段使わない人には恩恵が少なくなります。
料金面(月額3,168円・無制限)だけで見てもコスパは高いですが、ポイント還元・キャンペーンの恩恵を最大化するには楽天エコシステムへの参加が前提になります。
このデメリットが許容できる人:楽天市場・楽天カードを利用中、または今後利用予定の人。純粋な回線コスト削減だけが目的なら、ahamo・mineoなども比較対象になる。
デメリットを上回るメリットがある人の特徴
以上のデメリットを踏まえても、楽天モバイルが「合っている人」は明確です。
- 都市部・郊外メインで生活している(エリア問題が発生しにくい)
- データをたくさん使う(無制限3,168円は他社より割安)
- 楽天市場・楽天カードをよく使う(ポイント還元で実質コストが下がる)
- 家族と一緒に乗り換えられる(最強家族割で2回線目以降110円)
- スマホ操作に慣れている(アプリ中心のサポートに対応できる)
逆に、地方在住・地下での利用が多い・電話サポートが必須な方は、乗り換え前に慎重な検討が必要です。
まとめ:楽天モバイルが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 都市部・郊外に住んでいる | 地方・山間部がメインの生活エリア |
| データ使用量が多い(20GB超) | 月3GB以下しか使わない(格安SIMの方が安い場合も) |
| 楽天市場・カードをよく使う | 楽天サービスを一切使わない |
| 家族複数人で乗り換え | 電話サポート必須な人 |
| アプリ操作に慣れている | 地下・建物内で頻繁に使う |
楽天モバイルのデメリットは確かに存在しますが、都市部在住・大容量利用・楽天経済圏ユーザーにとってはデメリットを大きく上回るコストメリットがあります。まず公式のエリアマップで自分の生活圏を確認することをおすすめします。
